高温好きな草花のまきどき、挿しどき | 四季の花づくり5月号

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高温好きな草花のまきどき、挿しどき

多くの春まき草花は、3月下旬から4月ぐらいにまきますが、発芽に高温が必要なアサガオ、ヨルガオ、ユウガオ、マツバボタン、観賞用トウガラシ、ヒョウタン、ヘチマ、コリウスなどは、5月に種をまいた方が安全です。
アサガオやヨルガオの種の皮は大変堅いので、発芽をよくするために種皮を やすりなどで傷つけてからまきましょう。

高温好きな草花のまきどき、挿しどき

まいた草花の葉が触れ合うようになったら、植え広げて、日当たりと風通しを良くして丈夫に育つようにしてやります。
植え替えると根は少し切られますが、細かい根が再生して養水分をよく吸収する、丈夫な苗になっていきます。

菊、ゼラニウム、ベゴニアなどは、挿し芽で簡単に増やせます。挿し芽は5月ごろが最も適した時期です。
挿し芽をした鉢や平箱は庭木の下など、半日陰の場所に 置きます。

球根では「月下香」とも呼ばれる、夜に香りを放つ「チューベローズ」も、気温が高くなってから植えつけます。
高い温度と十分な水分が好きな植物ですので、日当たりの良い所に植え、夏の水やりには気を配りましょう。

春ま き草花の種まき作業が終わるころ、多年草のサクラソウは花を終えます。
今の株で翌年も花を咲かせられるのですが、確実に咲かすには、花が終わった直後の手入れが重要です。
咲き終わった花 がらを取り除くことと、株の元に増し土をしてやることです。
花がら取りは種子に栄養を取られないために、増し 土は、花後にできた新しい 根茎が干からびないように守るためです。