まだまける高温好みの春まき草花 | 四季の花づくり6月号
まだまける高温好みの春まき草花
春の花壇を飾ってくれた秋植え球根の掘り上げなど、春花壇の片付けと夏秋に咲かせる草花を植えつける準備をしましょう。
まだまける草花もあります。
秋植えの球根は、梅雨入り前の晴天の日に掘り上げて、秋に植えるまで貯蔵します。
茎葉が黄色になり始めたら掘りましょう。球根は花を咲かせたあと、さらに緑の葉を使って光合成をして球根を太らせ、翌年の花を咲かせる体力を貯蔵します。ですから、花が咲き終わったら種子をつけないよう、なるべく早く花茎を切り除き、葉は傷めないようにします。

梅雨に入ると、曇雨天が多くなって、光合成による栄養の蓄積はほとんど期待できなくなります。
また、土の水分が多くなって作業がしにくくなり、掘り上げ後の乾燥も効率が悪くなります。
スイセンは3年に一度掘り上げるくらいでよいのですが、ほかの球根は毎年掘り上げます。
掘り上げた球根は、土を落とし、根を取り除いて、日陰でよく乾かし、網袋などに入れて風通しの良い所で貯蔵します。
4、5月に種をまいて育ててきた草花は、もう植えつけの時期になりますので、植えつけ場所の地ごしらえをします。
石灰で土を中和し、たい肥などを入れて耕しておきます。
春まき草花でも、ケイトウ、サルビア、マリーゴールド、コスモスなど、高温が平気なものは、まだまけます。
春まき草花は、日長が短くなると花芽を作る短日性のものが多いので、高温で発芽さえすれば花が咲きます。
すでに、短日条件になっていますので、種まきから開花までの期間が短く、草丈が大きくならないうちに花が咲きます。
プリムラ・マラコイデスを種子から育てるなら、気温が上がらないうちにまきましょう。
ハナショウブの株分け、植えつけは開花後すぐに、一芽一株に切り分けてやります。




























