花も実もあるオクラ、育て方のコツ | 家庭菜園5月号

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花も実もあるオクラ、育て方のコツ

夏を越して晩秋までも実と花が楽しめるオクラは、容易に育てることができるので、家庭菜園や庭先、そしてプランターでの栽培におすすめです。

食べ方は、刻んで生のままだけでなく、さっとゆでたり、いためたりとさまざま。
サラダやてんぷら、みそ漬け、かす漬けと、使い道が広いのも魅力です。

高温性なので10度以下の低温では生育が停止し、落葉したりします。
よく「畑に植えたけれど、一向に伸びず枯れたりする」という声が聞かれるのは、早く植え過ぎたり、苗が低温にあうことで起こる場合が多いのです。
水不足と勘違いして水をやり過ぎると、地温が下がって過湿で立枯れ病などが発生し、失敗を助長してしまいます。

花も実もあるオクラ、育て方のコツ

十分暖かくなってから、黒ポリマルチをして、ベッド幅90㎝、通路60㎝、株間40㎝ぐらいに植えます。
1か所4~5粒まきとし、発芽したら2~3株を残して育てます。
前期の育ちは遅いので、1か所2本植えとし、早期収量を高めるのが得策です。
自分で種をまくと、数ある改良品種、特徴ある品種の中から、好みのものを買い求めて栽培する楽しみが味わえます。

栽培管理の留意点としては、茎葉の育ち具合をよく観察し、図のように葉が込みすぎたら、適宜、葉を摘み取って風通しを良くすることです。
肥料不足や、なり疲れると花の咲く位置が高くなり過ぎ、花から上の葉数が少なくなります。
その場合は、思い切って実を若取りし、株間、あるいは大きく育ってからはあぜ間に追肥をします。
多肥にし過ぎて過繁茂になると、イボ果が出たり、曲がり果が多くなったりします。

また、ネマトーダ(センチュウ)に弱いので、発生した畑は避けて連作をしないように注意しましょう。