頂点のいすみ米決まる~いすみ米食味コンクール~
絶品米がずらり!
千葉県有数の良食味米「いすみ米」を日本一の米としてブランド化しようと取り組むJAいすみは「いすみ米」食味コンクールを開き、管内の生産者や生産者団体から出品されたいすみ米「コシヒカリ」440点を審査しました。
今年は、JAが集荷した約4,500トンのうち2割以上が食味値80超えを記録するなど、より一層美味しい米が育つ年でした。コンクールの出品米も総じて高い食味値で、ハイレベルな催しとなりました。
同JA福祉センターで行った最終審査は、一次審査(栽培履歴などを確認)と二次審査(穀粒判別機や食味計による計測)を通過した上位6点を、JAの花﨑隆組合長ら10人が試食し、外観や香り、味、硬さ、粘りの項目ごとに採点して順位を決めました。
花﨑組合長は「どの米も口いっぱいに広がる甘味、弾力のある食感があり、一級品だ」と絶賛していました。
最終審査まで残った上位6点を審査員がよく味わい、順位を決めました
受賞した皆さん
出品米は後日、管内の福祉施設25カ所に寄贈し、社会貢献活動に役立てました。
入賞者は次の通り。(敬称略)
最優秀賞 麻生 勇(大多喜町)
優秀賞 元吉 和義(いすみ市)
渡辺 哲夫(大多喜町)
優良賞 露﨑 公代(いすみ市)
鈴木 貞夫(いすみ市)
小柴 克彦(勝浦市)
努力賞 渡邉 勝(大多喜町)
鈴木 武彦(大多喜町)
矢代 勇(いすみ市)
塚越 幸一(いすみ市)
さらに、市町ごとに食味値の高い米の出品者が特別賞に輝きました。特別賞の入賞者は次の通り。(敬称略)
夷隅農業事務所長賞 太田 はな(いすみ市)
いすみ市長賞 花﨑 鋭子(いすみ市)
勝浦市長賞 吉野 努(勝浦市)
大多喜町長賞 西川 定男(大多喜町)
御宿町長賞 渡邉 洋一(御宿町)