タケノコ、張り切って出荷中!
早くも収穫最盛期
JAいすみ管内は現在、タケノコの出荷期です。3月に気温が高い日が多かったので生育が進み、4月上旬には、例年に比べて1週間ほど早い収穫最盛期を迎えています。今年は豊作となりそうで、生産者は早朝から竹林に入ったり、1日100キロ以上を収穫したりと、慌ただしい日々を送っています。
管内は生産量で県内一を誇る大多喜町と勝浦市が主なタケノコ産地です。粘質土が多いので、えぐみ(アク)が少なく柔らかいタケノコがたくさん採れます。大多喜町は希少な「白タケノコ」も生産でき、甘味があって一段とおいしいタケノコとして全国的な知名度と人気があります。
出荷をするJAいすみ筍生産組合は、鮮度が命とされるタケノコを最も美味しい状態で消費者のもとへ届けようと、収穫したらすぐに保冷剤入りの箱で出荷をしています。これにより掘りたてのような新鮮品質で市場・消費者のもとに届くので、高評価を得ています。
生産者は「1年を通した竹林管理を心掛け、毎年安定した量で、良いタケノコを出荷するように心掛けている。たくさんのお客さんに食べてほしい」と張り切っています。
出荷は4月末までの見込みです。「いすみ」が誇る自慢のタケノコを味わって、春を感じてみてください。
保冷剤を入れ、掘りたての一番おいしい状態を保って出荷しています。このおいしいタケノコを掘るために、生産者は収穫期以外も伐竹、施肥などを行い、良食味に育つように心掛けています。
JAいすみ筍生産組合の役員による抜き打ち検査の様子。選果場に集まった出荷箱を空け、正しい方法で箱詰めされているか、タケノコの状態は良好か、厳しくチェックしています。
JA全農のインターネットショップ「JAタウン」にて大多喜町産のタケノコを販売しています。是非ご賞味下さい。
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