女性部短期大学校第22期生が入学
輝く女性を目指して
JAいすみ女性部は毎年、同JA管内(いすみ市、勝浦市、大多喜町、御宿町)の女性を対象に1年間の短期大学校を開講し、全12回の講座を通して料理や暮らしの知恵などを伝えることで、女性の社会的地位・資質の向上を図っています。昨年までに1~21期生合わせて355人を輩出しており、歴史と実績のある取り組みです。
今年も22期目の短期大学校を開講し、地域で輝く女性を目指して短大生15人が入学しました。早速行った第1回講座「手芸教室」は、専用のパンチング生地を刺しゅうして仕上げる「JA女性手帳カバー」に挑戦。作業に慣れるにつれてお互いに会話が増え「どんな柄を縫おうかな」「可愛いのができそうだね」と、和気あいあいと楽しんでいました。
短大生は「作品のパターンは自分の発想次第で無限大。作業は簡単だし楽しい」と笑顔。坂間範子部長は「12回の講座を通して仲間づくりをしていただきたい。皆さんにとって楽しいひとときが過ごせるように努めていく」とほほ笑んでいました。
作り方について説明を受けます。
オリジナルの刺しゅうをパンチング生地に縫い付けていきます。