タケノコ

JAいすみ管内のタケノコの産地は夷隅郡大多喜町、勝浦市、いすみ市があります。そのなかで夷隅郡大多喜町のタケノコは、『白タケノコ』といわれるほど色が白く、苦味、えぐ味(アク)が少ない良質なタケノコです。これは、『酸性白土』の土壌が美味しいタケノコを作るのです。

タケノコの『故郷』大多喜町は、千葉県房総半島のほぼ中央に位置し、県内の町村で最も広大な面積を有しており、森林が総面積の70%を占める緑に包まれた町です。モウソウ竹が大多喜町に初めて植えられたのは江戸時代の初期あるいは中期ごろといわれ、山々が新緑で輝きだすこの時期、タケノコのシーズンを迎えます。

タケノコは、成長が早く10日(旬内)で竹になるといわれることから『筍』の字が当てられたといいます。

 

【保存方法】

生のまま置いておくと硬くなりえぐ味が増してきます。保存する場合は、必ず下ゆでをして水に浸し、密封容器で冷蔵保存します。時々水を換えれば10日間くらいもちます。

JA全農のインターネットショップ「JAタウン」にて大多喜産タケノコを3月中旬より販売します。是非ご賞味下さい。  

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JAタウン竹林の様子