雑草対策

 ベッド部は、間引き時に2条には種した条間を土寄せし、中耕除草します。ベッドのは種部中心にもみ殻を施用するのも効果的です。

除草剤(畑地1年生雑草対象)

 バスタ液剤300~500㎖を500倍に希釈し、は種前は土壌表面に、生育期間中は畦間に100~150ℓ/10a散布します。使用回数は2回まで。収穫21日前まで使用できます。

 選択性農薬ではないため、ナバナに掛かると薬害が出てしまいますので、飛散しないように注意してください。

 

追肥

 ナバナの追肥は重要で、肥切れさせないことで次々と花蕾が発生します。収穫量を増やすためにも、適切な施用量と時期を守ってください。

1回目

 は種後4週間頃に行います。1本立てとし、中耕・土寄せをした後、燐硝安加里1号を10~20㎏/10a(窒素1.5~3㎏/10a)施肥しましょう。鶏ふんを使用する場合は、30㎏/10a(窒素0.75㎏/10a)とします。

 この時期、施用量が多すぎると花腐細菌病が発生しやすくなるので、草勢を見て調節しましょう。

2回目

 気温が下がると肥料の効果が弱くなるので、11月下旬(霜の降りる前)までに、燐硝安加里1号を20~30㎏/10a(窒素3.0~4.5㎏/10a)施肥します。たい肥の場合は、鶏ふんたい肥を30㎏/10a(窒素0.75㎏/10a)とします。

 

 

◆時期ごとの管理方法はコチラをクリック◆

1.ナバナの栽培暦とほ場の準備

2.は種・は種後の管理(早生系:8月~9月 中生・晩生系:9月~10月)

4.収穫(早生系:10月~1月 中生系:12月~3月 晩生系:1月~4月)

【重要】病害虫の種類と対策