良質米生産には、でき秋の「土づくり」が基本!!

土づくり肥料の特徴と使用方法

目 的

肥 料 名 10a当りの施用量 特     徴

りん酸の補給

苦土重焼りん
(りん酸35%)

20~40kg 粘質土壌や基盤整備圃場等には、く溶性りん酸を含んだ苦土焼りんが効果的。
ようりん
(りん酸20%)
40~60kg 水に溶けない溶性りん酸肥料と苦土やケイ酸、副成分の鉄、銅などを含む。火山灰土や砂質土壌に向く
けい酸の補給 ケイカル
(けい酸32%)
100~200㎏ 水には溶けず、水稲の根から出る有機酸に溶けて吸収されるので秋施用が効果的。稲体の抵抗力アップに貢献。

粒状みつかね
(マンガン10%
 けい酸20%)

60~120㎏ く溶性マンガンやけい酸、苦土などを含むので、根腐れや秋落ちを防ぐ。