新米の季節

 現在、千葉県の三大良食味米の一つ「いすみ米」が収穫最盛期を迎えています。主要品種「コシヒカリ」の収穫が9月上旬まで続く見込みで、生産者は暑い日差しが照りつける中で多忙な日々を送っています。 

 いすみ米は、粘質土が育む豊富な甘味ともっちりとした食感が特徴です。今年のいすみ米も多くの米が食味値81以上を記録するなど上々の仕上がりで、JAいすみの花﨑隆組合長は「昨年はJAオリジナル商品『いすみの輝き』が話題になるなど、米自体のおいしさに関心を寄せる消費者は多い。今年の米は昨年以上に甘味・弾力ともに豊富なので、自信を持ってPRしていく」と力強く語ります。

 ぜひとれたてのいすみ米を味わい、口いっぱいに広がる甘味と米のもちもち食感を堪能してください。

 

早速、花﨑組合長(中央)ら役職員が新米のおにぎりを試食し、今年のできばえをチェックしました。その美味しさに思わず笑顔に! 花﨑組合長は「昨年以上に米に甘味がある。香りも非常に良い」と太鼓判を押しています。

 

米の検査風景

JAいすみは農産物検査員が25人所属し、定期的な講習会を行って検査技術の維持・向上に努めています。生産者から集荷した米は検査員が一袋ずつ厳しく検査し、適正に等級の格付けを行うことで、安全・安心品質の米を供給しています。
今年はうるち米で約7万3,700俵(1俵60㎏)を集荷予定です。

 

いすみ米の中でも、食味値81以上、タンパク質6.9以下の米は、極上の厳選米「いすみの輝き」として販売します。

 

“食味値81以上”は「誰が食べてもおいしい」とされるほど数値が高く希少な米ですが、JAいすみ管内ではその基準に達する米が多いため、商品化が実現しました。
2022年11月の発売以来、新聞でも取り上げられ、美味しさを科学的に証明した米として話題を呼んでいます。

 

商品に付加価値を付けて販売することで、米の値下がりに苦しむ生産者の所得向上を図ることを目的としています。

 

 

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