色鮮やかな郷土料理


 JAいすみ女性部はいすみ市の浪花小学校で、市が開いた太巻き寿司教室の先生を務め、同校の4年生から6年生合わせて26人が参加しました。

 太巻き寿司は具材の色を活かして作る料理で、千葉県を代表する郷土料理です。太巻きを包丁で切ると断面に花などの絵柄が現れます。

 児童は太巻き寿司を作るのは初めてで、女性部員に確認しながら順番通りに薄焼き卵や野沢菜などの具材をのせ、慎重に巻いていました。太巻きができあがったら、最後に包丁を入れて仕上げ。児童は緊張の面持ちでしたが、断面にきれいなバラの絵柄が現れると「うまくできた!」と、とても喜んでいました。

  待ちに待った試食の時間は、あまりの美味しさで自然と笑顔に。女性部員は「皆で美味しい太巻き寿司を作ることができて、楽しい授業だった」と嬉しそうに話していました。

女性部員に教わりながら慎重に具材を巻きます。

 

美味しい太巻き寿司が完成! みんなで楽しい食事の時間です♪