JAいすみ管内は、生産量で県内2位を誇る食用ナバナが4月頃まで収穫期です。

 今年度は例年よりも暖かい気候でしたが、気象に対応した栽培をするなどの工夫で、無事に出荷を迎えました。管内は緑の葉を元気に広げたナバナを各地で見ることができます。JAいすみナバナ出荷組合の生産者は「つぼみの状態に注意を払って良いナバナを出荷したい」と張り切っており、出荷量は約30トンの見込みです。

 ナバナは程よいほろ苦さが子どもから大人まで人気の野菜。おひたしにして食べるのが定番ですが、その他にラーメンやパスタの具材にしたり、炒めたりと使い方は様々です。

生産者によるほ場巡回の様子。

 

 
ナバナを使ったちらし寿司とペペロンチーノ。

 

 
出荷形態の一つ、人形巻き。生産者は規格を厳しく守り、きれいな品の出荷に努めています。